Mondelez International

新製品開発プロジェクトマネジャー
社歴 5年
(1年前にマーケティング部門から異動)

さらなるチャレンジのために 異動を希望して実現
圧倒的ブランド力のあるブランドを 担当できることは大きなやりがい

リッツとプレミアムのマーケティング担当として入社しました。コロナ真っ最中だったこともあり、パソコンが送られてきて初日からオンラインで業務開始、上司に直接会ったのも半年以上経ってからでした。当時は子どもの保育園が休園になったり、同じく急遽在宅勤務になった夫とワタワタしていました。モンデリーズではチャットで会話する文化が浸透していたので、中途入社でわからないことが多い中、たくさんの同僚に助けてもらいました。

圧倒的ブランド力のあるブランドを担当できることは大きなやりがいでした。毎年、ブランドの定点調査をしていますが、クラッカーブランドとしてリッツの強さは群を抜いており、調査で消費者の方から、リッツに対する熱い想いを語っていただくことも多いです。クラッカーと言えば「リッツ」、という強いブランドの新製品やコミュニケ―ション開発ができたのは自分自身の成長にもつながりました。また、日本での会社規模も大きすぎないので、仕事が分断されることなく、新製品開発からコミュニケーション開発まで一貫して担当できるのは醍醐味です(大きい会社だと担当がわかれてしまうことも多いので)。また私事ですが、昨年までの2年間は、夫の転勤に伴って仙台に住むことになり、仙台から在宅勤務をさせてもらいました。出社必須のミーティングには新幹線で通勤し、なかなか大変な2年間でしたが子どもが小学生になったタイミングであり、夫に単身赴任をしてもらうのではなく、家族一緒に過ごせたことは非常にありがたかったです。

その後、マーケティングの仕事からさらに自分のスキルを上げるため、異動希望を出し、昨年からビスケット新製品のプロジェクトマネージメントの仕事をしています。リッツに加え、オレオの新製品開発にも携わり、インドネシア、シンガポール、中国、中東、ヨーロッパの同僚とも頻繁にチャットやミーティングを行い、グローバルな環境を日々実感しています。モンデリーズ・ジャパンは、組織として非常にフラットな会社で、社長の碇さんとのミーティングも頻繁にあったり、上司を飛び越えて、リージョンの上の人に私が直接確認したりすることも多々あります。物怖じせずコミュニケーション力が高い人はフィットすると思います。5年間のモンデリーズ・ジャパンでの勤務を振り返り、キャリアパスにおいても、パーソナルなことにおいても、会社が私の希望を尊重し、成長の機会を与えてくれたことに感謝しています。