さまざまなフィールドで活躍するゲスト達の「スッキリ」エピソードをご紹介します。
狙いどおりのゴールでスッキリ
やっぱりゴールですねぇ。狙いどおり、思ったところに決まったときの爽快感!!左足のアウトにひっかけてグワーっと外側から曲がってゴールに突き刺さるイメージ。僕のシュートはボールがシューズに接している時間が長いこともあって、ゴールキーパーからは出所がわかりにくいらしい。そんな得意なシュートで決める。これは最高にスッキリしますよ。
正直に言うと、狙いどおりに行かなかったシュートって、得点になっても、喜び、スッキリ感は半減でした。完璧主義という性格的なものもあるのでしょうけれど。偉そうにチャップリンの言葉を引用して、「俺の最高傑作になる試合やゴールはこの次にくる」なんて言って、常に最高を目指していました。だから僕は自分のゴールをあんまり覚えていないんですよ。覚えておくべき最高のゴールはまだこれからだと信じていたから。
もちろんフォワードという仕事ですからチームを得点によって勝たせなければいけない。だからゴール自体は嬉しい。それでも100点満点を目指したくなってしまう。それがよくないことに気がついたのは現役をやめてからです。最初から満点でなければいけないと思ったらどうなるか。その試合に完璧でなければいけないと理想を持って臨んで、前半早い時間にミスしたら、その試合はもう100点ではなくなってしまう。それでモチベーション落としていいのかと。
それはテレビのコメンテーターをやっていて気づかされました。だって、僕の実力じゃしゃべりに理想なんてもてませんもん!(笑) もう最初は思い通りできなくて酒に逃げましたよ。それでスッキリするんですけれど、どうも周囲の人はまったくスッキリできなかったらしい。相当迷惑をかけたみたいで(苦笑)。そういう中で、理想を追いかけることってなんなのかな、ということにいい気づきがありましたね。素のままで行こう、100点じゃなくてもいいって。だからもう、迷惑をかけるようなお酒でスッキリすることは…うーん、たまにあるかな(笑)。





